「知らないからできる」(岸良裕司、尾関克己、岡本崇史著、PHP研究所)が出版されました

驚いたのは物語にすると、TOCをいかに現状にあてはめて実践するかがよりわかりやすくなることです。ブレークスルー発想法の思考プロセス、全体最適の生産マネジメントDBR、全体最適のプロジェクトマネジメントCCPM、教育のためのTOCなどをどう適用していくかが実践で示されています。

 

「キャラクター設定がすべて」と編集者からご指導をいただき、(これは「子連れ狼」の漫画で有名な小池一夫の信念だそうです)主人公は、「サラ」という若手女性になっています。(サラと妹のメイちゃんの絵を添付します。かわいいでしょ?)

 

若手で、何も知らない、既成概念のないサラだからこそできるブレークスルーは、実は考えてみれば当たり前のことなのかもしれません。

 

そもそもブレークスルーとは、既成概念を変えるということを伴います。

 

ならば、既成概念に長年染まってしまったベテランよりも、既成概念のない若手のほうがブレークスルーの発想ができるのも不思議ではないことになります。

 

この本が「自己啓発小説」と名乗っている通り、人の成長が最も重要なテーマです。

  • ベテランが、いかに既成概念のない若手の発想を活かすか
  • 若手がいかにベテランから学ぶか

 

主人公のサラの成長を通して楽しみながら学べるようになっています。主人公のサラが書いた「サラノート」はとってもかわいく仕上がっていて、しかも学びを深める役割をしています。(我々って学んだらノートに書き留めますよね? それを本の中に入れたんです。我ながらいいアイデアかと・・・ イラストはもちろん、絵本作家の妻、きしらまゆこに描いてもらいました。今回はいつもと違ったタッチでまたかわいいかと・・・))

 

書店で見かけたら、サラノートだけでも見てもらえるとうれしいです。